JIN x Randy

一目見ただけで引き込まれるシルエット、未来的なフォルムが白いキャンバスに浮かぶ。RandyとKawaguchi jinが手掛けるコラボ作品、そのプロモーション映像は、一つの決心から始まった。「この作品は、ブルータリズムの精神で作られるべきだ」と。

ブルータリズム、ある種の剥き出しの美学。無駄を排し、素材の本質を曝け出すアプローチだ。コンクリートの冷たさや金属の鋭さを感じさせる、無骨でありながらも威圧感と力強さが同居する。モダンな構造とシルエットの大胆な存在感に、映像そのものに物語らせる価値があると思った。

白黒の映像に挿入されたモンタージュの断片は、フィルム素材ならではの荒さと柔らかさが交錯する。これは単にデジタルではなく、フィルムだからこそ表現できる質感を意識して仕上げた。映像全体は、シャープな輪郭と深い黒が共鳴し、シルエットを特異な存在として浮かび上がらせる。

この作品に関わる人々の尽力がなければ、素材を生かし切り、完成へと至ることはなかっただろう。それぞれの技術と情熱が合わさり、かけがえのない一つの映像作品が誕生した。

Producer & Director: Navid Mohammad(AVESTA CinePro)

Production Manager : Daniel Fujimori (ZeroxStudio)

Cinematograph : Kensuke Ota (Zerox Studio)

Photograph: Takumi Uchida (Zerox Studio)

Assistant Camera: Ryota Abe, Koda Yasuhiro

Production : Zerox Studio